
財政難の建て直しを図るため、飯能市は緊急財政対策の一環として補助金支出などを伴う既存の事務事業の見直しを発表(現在は第4弾)し、17日には市民向け説明会を市役所内で開催しましたが、市民からは厳しい意見が相次ぎました。事務事業の見直しでは、河川近くに設置されている「観光トイレ」の利用を令和8年度は休止するという項目も含まれています。
入間川上流域の名栗地区の自治会は15日、新井重治市長に対し、事務事業見直しについて「大きな疑問を抱えています」として、再考を求める要望書を提出しました。この話し合いの中で、出席者からは地区内の観光トイレは行楽客を迎えるための施設であることから、休止はせず、衛生面からも利用を継続してほしい旨の意見が出されたようです。

現在のところ、関係者などの話を総合すると、市から休止予定との説明があった名栗地区内の観光トイレは、①開運橋右岸下流②名栗川橋左岸下流③名栗湖側有間橋袂の3か所です。いずれも行楽客が頻繁に利用する施設であり、特に開運橋や有間橋近くの施設については、風光明媚な飯能の清冽な河川で魚釣りを楽しむ市外からの釣り人の利用も少なくありません。
位置関係などを考慮して、利用休止する観光トイレを選定したようですが、当組合としても今後の動向を注視していきたいと思います。

