入間川のアユ、ヤマメ、オイカワ釣りと増殖事業。入間漁業協同組合(埼玉県飯能市)

入間漁協の釣り振興事業と釣り場づくり、入間川・成木川・名栗湖の釣りトピックス。☆公式インスタグラム https://www.instagram.com/irumagyokyo_official/

【名栗湖ワカサギ釣り情報】10束超!前日もボート釣り2人が揃って800匹超!

へら釣りが行われていない名栗湖。ワカサギ美味です!(7日午前)

名栗湖のワカサギ釣りが絶好調!「こんな年は初めて!」と皆、異口同音。

なんと、7日に1000匹!前日にはボート釣りの2人が揃って800匹超を達成。しかも、桟橋に陣取った方も400匹を釣り上げたというから驚きです。

サイズは当才の5センチから12センチ。その日の夕食は、さぞかし賑やかな食卓だったことでしょう!

桟橋も十分に釣れてます!風のある日はここがいいですね(7日午前)

豊漁の名栗湖ですが、ただ、全体の釣果についてはバラつきが生じます。そこで、名栗湖のワカサギ、トラウトフィッシングにボートやカヌーを貸し出しているNPO法人名栗カヌー工房の町田和也さんに、名栗湖ワカサギ釣りのキモを。

タナの見極め、竿の操作による誘いの強弱。そして、「食い気のない魚に、いかに口を使わせるかで、さらに釣果に差が出ます」と町田さん。

ワカサギ釣りの年券は5000円。日釣り券は700円(店売り)。

【チャブトレックのススメ】Vol2.矢颪凝灰岩層前の好釣り場~入間川~

後方の飯能大橋(手前の大きな橋)を渡ると、飯能駅。「電車でGO」のお手軽釣り場

県南西部に位置する飯能市は、森林面積が市域の75%を占める森のまち。クマ被害が東北地方などを中心に多発しているが、広大な山地を有する飯能市秩父市に次いで県内2番目にクマ目撃情報が多く、特に今年はそれが著しい。

令和7年度、飯能市内で市民から市に寄せられたクマ目撃情報は11月2日現在で29件。これは過去最も多かった昨年と既に同数で、5年度と比較すると実に4倍。今年は10月だけで13件の目撃情報が寄せられているから他人事ではない。幸い、人への被害は報告されていない。

チャブトレックでは清流が対象とはいえ、カワムツを求めて樹木が鬱蒼とした小沢を遡行することが多い。飯能市内の入間川本支流で竿を出すチャブトレッカーは、万が一に備え、クマ対策を忘れずに!

夏は川遊び客に占拠されるが、秋はひっそり。反して、川の中は多数の小魚

今回、取り上げたのは西武飯能駅(南口)から歩いて20分もかからない住宅地を流れる釣り場。地区でいうと、矢颪地区と南町地区。南岸に人家が建ち並び、北側にはウォーキングをする人の姿が絶えない遊歩道が河川と並行する。

チャブトレックのフィールドとしては、飯能市内の入間川ならどこでも可能。ただ、駐車スペースを探すのがなかなかに難しいのがネック。しかし、ここなら心配無用。

矢川橋の左岸側袂を河川側に下ると、左手に現れる駐車スペース。釣り場は目の前

駐車スペースは、河川に並行する遊歩道を挟んで旧福島釣り堀の反対側の河川敷。飯能市街地方面から来る場合は、矢川橋を渡らずに左岸側袂を右折、河原方向へ下る砂利道を進み、左側。車高が低かったり、スリップが心配の人は避けたいが、今夏、アユルアーをやる人たちはここに止め、徒歩30秒の目の前の釣り場へ。

透明度が高い釣り場。オイカワやカワムツの泳ぐ姿が確認できる(左の白い石の上)

釣り場は矢川橋から上流。途中、矢颪凝灰岩層の露頭がある。プールだけでなく、遡行中に現れる瀬ももちろんオイカワの好ポイント。一帯はバス、コイもいる。飯能駅南口から南進する美杉台通り線に架かる飯能大橋、矢久橋を過ぎ右手に建つマンションの上流も良いポイント。

入間川イカワ。愛すべき雑魚

【名栗湖ワカサギ釣り情報】紅葉愛でながら2、3日連続300匹超!

休日はのんびりとファミリーフィッシング

名栗湖のワカサギ釣り情報です。2日はボート11艇(13人)で10~303匹、サイズは5~12センチ。桟橋は11人利用し、3~86匹、サイズは7~12センチでした。

3日は正午近くから強い風が吹いたこともあり、ボート5艇(6人)で5~12センチを30~315匹という結果でした。

あたり前ですが、タナをこまめに探り、繊細な魚信を確実に取ることが釣果につながります。