入間川のアユ、ヤマメ、オイカワ釣りと増殖事業。入間漁業協同組合(埼玉県飯能市)

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〝赤色〟のワカサギ発眼卵!名栗湖へ泳ぎ出せ!

赤色の食品添加物で染色されたワカサギ発眼卵

いよいよ、終盤戦に突入した名栗湖のワカサギ釣りですが、当組合と埼玉県水産研究所は6日、同湖へ神奈川県芦ノ湖産のワカサギ発眼卵300万粒を放流しました。

通常の発眼卵は淡い黄色ですが、放流された同卵は同水産研究所が成育状況などの調査のため、無害な食品添加物「コチニール」で赤色に染めたもの。卵への影響はなく、成長したワカサギは耳石のみに赤色が標識のように残り、それを採捕、観察することで個体が放流由来かどうかが分かるそうです。

孵化器を桟橋に結びつける水研職員の皆さん

孵化器は縦約70センチ、横約90センチ、深さ約40センチの箱型木枠に目の細かい網が張られた形状で、箱内で孵化したワカサギは網の隙間から湖へと自然に泳ぎだす仕組みです。網の目のサイズは卵が抜け落ちないよう底部が細かく、側面の網は卵から孵った稚魚がすり抜けられる程度の網目です。

発眼卵を孵化器に投入。数日後には孵化するとのことです

赤色に染まった発眼卵。内部に目が確認できます

【名栗湖ワカサギ釣り情報】漁期終了間近も、ボート・桟橋ともに大漁!

桟橋でも、最高250匹近く!サイズも最大10センチと良好

3月末日に禁漁となる名栗湖のワカサギ釣り。2~3月の晩期に入ると、食いが落ち、釣果は先細っていくのが例年の傾向なのですが、今季は未だ好調を維持し、常連の釣り客たちも「この時期にこんなに釣れるのは、珍しい」と口を揃えます。

桟橋で圧倒的な釣果を出す常連のお一人

春の太陽と冷たい風がせめぎ合う6日。桟橋の先端では9人が繊細な魚信を見逃さぬよう、神経を集中させていました。「また、撮るの?」と、毎回きさくに応じてくれる常連さん。この日も順調に釣果を上げていて、午前10時過ぎまでに150匹近く。隣の釣座のベテランさんも「この方は本当に上手」と目を見張ります。

同日の釣果は、ボート使用(8艇、8人)が53~882匹、桟橋が66~242匹。例年同期を大幅に上回る好調な釣況に、湖が沸いてます。湖上に姿を現すのは5~10センチ。

きょうの入間川と成木川。水況申し分なし

加治橋から入間川下流を望む(5日午前9時頃)

昨日から引き続き「強風注意報」が出されている5日の飯能地方ですが、陽の光は柔らかく、春のそれ。当組合事務所すぐ北側の入間川は淡い春光をいっぱいに受け、穏やかです。オイカワ、カワムツの遊泳する姿も、ちらほらですが浅場に見え始めました。

入間川合流点上流の成木川(同)

入間川のすぐ南隣の支流成木川。 近くのねぐらから飛来したサギが小魚を啄むところです。居着きのカワムツや入間川から遡上してきたオイカワがたまる場所なので、サギやカワウにとっては格好の採餌場となっています。水量、水色、申し分ありません。