入間川のアユ、ヤマメ、オイカワ釣りと増殖事業。入間漁業協同組合(埼玉県飯能市)

入間漁協の釣り振興事業と釣り場づくり、入間川・成木川・名栗湖の釣りトピックス。☆公式インスタグラム https://www.instagram.com/irumagyokyo_official/

【入間川カワムツ釣り】チャブフィッシングの釣り場紹介スタート!

ニューウェイブフィッシングのターゲット、カワムツ

国内外来種として、入間川水系にも分布が拡大したコイ科のカワムツ。オイカワが駆逐されると警鐘を鳴らす専門家もいますが、一方で、ルアーやフライへの反応が極めて良好なことから、擬餌餌釣り愛好者はニューターゲットとして熱視線を送ります。入間川には、そんなカワムツラブのアングラーが足繁くやってきます。

繁殖期のオス。いかついけれど、愛らしい。これが釣れると、小さいヤマメより嬉しい?

「チャビング」「チャブトレック」「チャブフィッシング」と、この釣りの呼び方は、いろいろ。共通するのは、1~3グラムほどの小さな、小さな、ブローチにしても映えそうなルアーで釣ることでしょうか。

ローカルの年季の入った釣り人は、流行るずっと前から毛バリで遊んでいました

もちろん、ルアーだけでなく、カワムツはフライや和式毛バリ、流し毛バリにも出方は果敢。ルアーは極力小さめなのが効くようですが、毛バリについていえば、存在をアピール(カワムツの関心を高める)するために渓流のヤマメ釣りに使うようなサイズ(例えば、14番)を選ぶ人も。釣り方としては、水面にポシャンと音を立てて落とし、カワムツの気を引くと、より効果的なようです。ただ、高まるルアーのチャブフィッシング熱に比べ、毛バリ釣りの方はというと、あまり目が向けられていませんが(笑)。

森の中の素敵な飯能カワムツフィールド。都心から車で約1時間!

さて、飯能市内を流れる入間川水系は、カワムツ釣りに最適なフィールド。本流はもちろん、支流群も内外にアピールできる釣り場です。春にはソメイヨシノヤマザクラで彩られ、秋には艶やかな紅葉を映し出す流れ。アユ釣りシーズンが幕を閉じ、11月からは名栗湖のワカサギ釣りが始まる当地ですが、チャビング、チャブトレックが一時のブームで終わらないよう願いを込めて、入間川水系におけるカワムツ釣り場の紹介を近くスタートさせる予定で、準備を進めています。オールドカブ号に乗っての取材になりますで、山間部での故障がいまから心配です(笑)。

ニホンカモシカにも出会った入間川支流。カワムツは濃密

【飯能市立加治東小】「元気に育ってね」と4年生がウグイ体験放流

「元気に泳いでね」と放流する子どもたち

当組合は16日、飯能市の阿岩橋上流の入間川で、児童によるウグイの体験放流を実施しました。放流作業を通して自然の大切さを知り、川の生物にも関心を持ってもらおうとする恒例事業の一つです。

容器に移されたウグイをビニール袋ですくって川へ

体験したのは、当組合近くの市立加治東小学校4年生の子どもたち。用意されたウグイは10センチ~20センチの大きさで、総量約30キログラム。河川内に仮設置されたイケスから子どもたちのいる河原まで組合員が数匹ずつバケツで移動し、容器に投入。子どもたちは容器内で泳ぐウグイを各自ビニール袋ですくい、水辺に近づいて放流しました。

県水産研究所の職員(中央)から生態などウグイの説明を受ける子どもたち

参加した子どもたちは、これから川で育っていくウグイに向かって「元気で大きくなってね」などと声をかけたり、作業に夢中になって、洋服を濡らしてしまう子も。容器に移したウグイがいなくなると、「もっと、放流したい!」「魚、くださーい」などと求める子も続出。放流への関心の高さを伺わせる事業となりました。

※学校からの要請により、子どもたちの撮影は顔が特定できないよう後方からなど工夫して撮影しています。一部、ぼかしもかかっています。

【名栗湖】11月1日、待ち侘びたワカサギ釣り解禁!

11月1日のワカサギ釣り解禁を待つ名栗湖

飯能市下名栗の名栗湖で11月1日、飯能地方に初冬の訪れを告げるワカサギ釣りが解禁します。今季はワカサギ卵入手先の不漁により、卵入手が不調となり、同湖への発眼卵放流は見送られました。ただ、同湖については、以前より活発な自然産卵が確認されているため、釣果に大きな影響はないものとみられています。

近年は、手軽な桟橋釣りが人気です(昨シーズンの名栗湖)

同湖でのワカサギ釣り用に湖畔で活動するNPO法人名栗カヌー工房が用意した今季の専用ボートは15艇(1人乗り10艇、2人乗り5艇)。沖に向かって設置される桟橋も使用でき、こちらの定員は20人です。解禁日の「初釣行」用として、既にボート、桟橋とも予約の受け付けが始まっていますので、計画している釣り人の皆さんは電話確認してください。

料金はボート釣りで一般が1人4000円(中学生以下2000円)、入間漁協組合員の場合は3000円。桟橋を利用する場合については1人3000円(同)となります。別途遊漁料として1人700円(中学生以下無料)。名栗湖でボートと桟橋を使ってワカサギ釣りが楽しめる時間は、来年3月末日までの午前7時から午後4時までです。

問い合わせは、認定NPO法人名栗カヌー工房(電話042-979-1117)へ。電話受け付け時間は午後4時半まで。水曜定休。