
飯能地区最下流放流地点は矢川橋
4月24日、入間川(成木川含む)で6月1日解禁に向け、初回のアユの放流が行われました。放流した稚アユは、長野県飯田市の「匠天龍鮎(株)」。同社が生産するアユについては昨年も入間川の一部に放流され、追いが特に活発で釣り人に好評だったことから、今年の放流アユについてはすべて同社から仕入れることが決定しています。埼玉県内9漁協の中で、同社のアユを採用しているのは当漁協だけです。さて、この日は下流の狭山市、入間市に計150キログラム放した後、飯能地区での放流作業となりました。

飯能地区最初の放流場所は矢川橋(元福島釣り堀前付近)。矢川橋は飯能駅南口から約500メートル南に架かる橋梁です。これまで、飯能地区最下流の放流場所は入間市との行政界付近にある阿須運動公園前でしたが、アユの居つきが悪く、釣果も思わしくなかったことから、今年は同場所での放流は見送られました。矢川橋は阿須運動公園から直線で2キロメートルほど上流に位置します。

放流作業については、日高市のカーボンロッドメーカー「WIST」アユルアー部門のアドバイザーを務める袖山達典・冨柗寿行両名含むアユルアーフリークたちの集団TEAM「NAWABARI」の皆さんにお手伝いいただきました。

アユルアーメッカの千歳橋前後は今季も有力釣り場
次の放流地点は、千歳橋です。一帯は入間川のアユルアーの中心地。昨年は県内外から大勢のマニアが訪れたほか、メーカーや釣具店によるアユルアー教室、栃木県漁連の先進地視察なども行われました。



自然景観に恵まれた千歳橋周辺は河川形状も豊かです。落ち込みが連続し、大小の岩が流れに変化を与えるなど魚族の生息環境に適していて、当然ながらアユの生育にも最適です。

名栗地区「渓流区域」へのアユ放流せず
矢川橋、千歳橋付近へのアユは10センチ前後が合計150キログラム放流されました。釣期が長く続くよう海産と人工産が半々です。上流の名栗地区については、ヤマメ釣り場である「渓流区域」(名栗湖に続く有間橋から上流)にアユを入れていましたが、渓流区域本来のゾーンに戻すこととし、アユ放流は実施されませんので注意してくたさい。渓流区域から下流の名栗、原市場地区への稚アユ放流は5月初旬の予定です。


入間川のアユ友釣り解禁は6月1日午前5時。アユルアーも同様で、そのエリアについても飯能市小岩井浄水場取水堰から下流、川越の東上線鉄橋までの間と昨年と同じです。アユの毛バリ釣り・オランダ釣り・エサ釣りは7月1日午前5時から全川で解禁となります。アユ友釣り・アユルアー・ドブ釣り他の日釣券は店売り2000円。闘争本能が強く、天然アユに近い特徴を持つ匠天龍アユの釣りをお楽しみください。