
感嘆の声上げ、カワムツと遊ぶ
入間川のオイカワ釣りが低迷しています。例年だと、川底で盛んにヒラを打つ姿を目で追えるのですが、今期はいまだに出会えません。この現象は支流の成木川も同じで、首を傾げるばかりです。でも、残念なことばかりではありません。入間川の一大支流である中藤川のカワムツの生息数が抜群に多く、楽しい釣り風景が繰り広げられること確実です。
6日、釣り仲間を誘ってそのカワムツフィールドで遊んできました。友はフライ、私はテンカラ。頭上に枝を伸ばした河畔林に注意しながら毛バリを投げ入れると、カワムツはわっと寄ってきて、奪い合いです。このような状態の時の魚はサイズが小さいことが多いので、向こう合わせで掛かった場合は仕方ありませんが、合わせません。良型は毛バリが着水したとほぼ同時に波紋を立てて派手にアタックしてきますので、その際は軽く竿をあおって合わせます。数時間、2人は感嘆の声を発しながら、清流遊びを堪能しました。
小魚を守る豊かな河畔林
中藤川はどうしてカワムツの生息数が群を抜いて多いのでしょう(今回、釣りをした区間は中下流域です)。気づいた点は、河畔林の豊かさです。こんもり茂った森の中を縫う中藤川。森は餌となる陸生昆虫を育み、流れを覆っている密度の濃い樹木は不確かですが、カワウの着水を阻止する機能も持っているのではと思えてなりません。



