
飯能市の入間川で渇水が深刻です。前ポストでお知らせした「瀬切れ」現象がさらに進み、一部では流れが完全に止まり、アユやオイカワなどの魚が取り残されています。
飯能地方で雨らしい雨が降ったのは、6月1日の入間川アユ友釣り解禁前。この時は水位が50センチほど上昇しましたが、以降、現在までにまとまった降雨はなく、水量は減少の一途です。

特に瀬切れが著しいのは、飯能駅南口から美杉台地区にのびる市道(美杉台通り)にある飯能大橋と、下流矢川橋間。一部で河床は干上がり、水溜まりに残った小魚を狙ってサギなどの野鳥が飛来しています。
