入間川のアユ、ヤマメ、オイカワ釣りと増殖事業。入間漁業協同組合(埼玉県飯能市)

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入間川の瀬切れ、ほぼ解消。有間ダム毎秒約0・21トン放流(12時28分現在)

瀬切れ前の通常水位にほぼ回復した矢川橋上流の入間川(28日午前)

入間川支流有間川の県営有間ダムの緊急放水、27日夕の雷雨により、飯能地区の入間川の水位が、ほぼ渇水前の状態に回復しました。プールなどのとろ場では、活性が高まった小魚などが水面に波紋を作っています。

降雨不足と取水で瀬切れが発生していた入間川(矢川橋上流)

28日午後12時28分現在、有間ダムには毎秒0・33立方メートル流入し、有間川を通じて入間川へ毎秒0・21立方メートル放流しています。

有間ダムについては、7月~9月の夏季は台風などによる洪水に備え、貯水量を満水時の725万立方メートルから285万立方メートルに落とし、ダム湖の空き容量を確保する夏季制限水位に入っています。流入量に応じて放流量が決まるため、ダム下流域の流れの維持には定期的な降雨が欠かせません。

入間川のアユルアーのメッカ、千歳橋付近の入間川(28日午前)

千歳橋下の入間川も息を吹き返しました。数日前までは落ち込みにのみ水が溜まり、魚の行き来は遮断されたような状態でした。