
異常高温と水温の上昇で飼育、販売していたオトリアユが全滅、8月5日から営業休止していた「オトリアユ名栗販売所」(町田喜久男さん運営)がいよいよ、今月11日午前10時から営業再開します。
6月1日の解禁から入間川のアユ釣りは河川状態も良好で、人によってバラ付きはあるものの釣果は出ていましたが、連日の猛暑と雨不足で水位がみるみる低下。特に飯能地区については、8月上旬頃から河川水が減少して流れが途切れ、河床が露出する「瀬切れ」現象が発生する事態に。
下名栗にあるオトリアユ名栗販売所についてはこの影響をもろに受け、アユを飼育する水槽へ引き込む水の水源である沢が完全に干上がりました。同販売所では入間川本流からもアユの水槽へ取水していましたが、渇水のため、河川水温が上昇。そのため、オトリアユ用に水槽で飼育していたアユが全滅するというアクシデントが発生。沢の水が元通り回復しない限り、オトリアユを仕入れても販売は困難と判断。8月5日から販売を取り止めていました。
関東地方に接近した先ごろの台風15号により、飯能地方はまとまった雨が降り、深刻だった渇水が解消。名栗販売所が頼っていた沢も水量が回復し、水槽への冷水の通水も戻りました。
名栗販売所では釣り人に供給するオトリアユも既に業者に発注済みで、近く入荷予定です。施設に不具合がないか、現在最終確認が行われています。町田さんは「友釣りの盛期なのに約1か月間、釣り人の皆さんにはご不便をおかけしました」と話しています。