
飯能市下名栗の名栗湖で11月1日、飯能地方に初冬の訪れを告げるワカサギ釣りが解禁します。今季はワカサギ卵入手先の不漁により、卵入手が不調となり、同湖への発眼卵放流は見送られました。ただ、同湖については、以前より活発な自然産卵が確認されているため、釣果に大きな影響はないものとみられています。

同湖でのワカサギ釣り用に湖畔で活動するNPO法人名栗カヌー工房が用意した今季の専用ボートは15艇(1人乗り10艇、2人乗り5艇)。沖に向かって設置される桟橋も使用でき、こちらの定員は20人です。解禁日の「初釣行」用として、既にボート、桟橋とも予約の受け付けが始まっていますので、計画している釣り人の皆さんは電話確認してください。
料金はボート釣りで一般が1人4000円(中学生以下2000円)、入間漁協組合員の場合は3000円。桟橋を利用する場合については1人3000円(同)となります。別途遊漁料として1人700円(中学生以下無料)。名栗湖でボートと桟橋を使ってワカサギ釣りが楽しめる時間は、来年3月末日までの午前7時から午後4時までです。
問い合わせは、認定NPO法人名栗カヌー工房(電話042-979-1117)へ。電話受け付け時間は午後4時半まで。水曜定休。