
名栗湖のワカサギ釣り解禁まで、きょうを含めあと3日。釣り客を受け入れるNPO法人名栗カヌー工房(山田理理事長)の準備も万端です。

これまで、トイレについては建物内の事務所近くに男女それぞれありましたが、カヌー利用者や釣り人が使用するには、カヌー製作など利用者がいる施設内を通り抜けなければならず、利便性が高いとはいえませんでした。それが、今季のワカサギ釣り解禁に備え、湖側の施設出入口脇に男女別の屋外トイレを新設。これにより、各段に便利になりました。

15艇の専用ボートはすべてメンテナンスを終了し、あとは出番を待つばかり。ただ、桟橋については、今季から使用すべく新たな桟橋を製作、水位が上昇すれば稼働するはずでしたが、ダム湖の都合で水位が戻らず、そのため、陸上に待機したままという残念な結果となってしまいました。既存桟橋は一度に20人の利用が可能です。
名栗カヌー工房のボート及び桟橋の利用時間は、午前7時から午後4時まで。問い合わせは、認定NPO法人名栗カヌー工房(電話042-979-1117)。水曜定休。名栗湖での遊漁券は同工房で販売しています。