入間川のアユ、ヤマメ、オイカワ釣りと増殖事業。入間漁業協同組合(埼玉県飯能市)

入間漁協の釣り振興事業と釣り場づくり、入間川・成木川・名栗湖の釣りトピックス。☆公式インスタグラム https://www.instagram.com/irumagyokyo_official/

【チャブトレックのススメ】Vol 1.都県を流れる穏やか里川。春にはサクラの彩り~成木川~ 

黒沢川(手前)を受け入れ、大きく屈曲する成木川

チャブ釣り場の筆頭、成木川。里の小河川だが、オイカワ、カワムツの魚影は濃く、カワムツに絞れば入間川を凌駕。

釣り場は、埼玉県側の下流、東京都分の上流と大きく二つのエリアに区分。田園風景に身を置くのなら、両郡橋上で右岸から黒沢川が合流してくるその上流の青梅市富岡地区。入間川から遡上してくる良型オイカワを狙いたいのなら、飯能市落合地区を選択するのが断然いい。

富岡地区の成木川。カワムツ中心

さて、富岡地区。都県境に架かる両郡橋から春にはピンク色に染まるサクラ並木と並行する区間、アンティークショップ先の金蓮渕周辺、その上流の末成橋まで入間漁協が発行する遊漁券で釣りができる(奥多摩漁協との共同漁場)。

秋は、黒沢川合流点から金蓮渕付近まではカワムツが中心で、オイカワ、バスが混じる。夏の最盛期と比べて、これらのサイズは劣るが、日に日に低下していく水温にも関わらず、疑似餌に飛びついてくるので愛らしい。

車はサクラ並木に並行する道路脇のスペースに駐車可。ただし、農作業用車両の利用があるので、そちらを優先するのはいうまでもない。

食い渋る秋の釣りも、おもしろい

フライでチャブを狙う釣り人。金蓮渕上流

金蓮渕付近。夏にあれほどいた川遊び、キャンパーは皆無。とろ場にカワムツの姿