
飯能市など埼玉県西部の山間部ではクマの目撃情報が相次いでいますが、県によって河川敷の樹木や茂みを除去する事業が実施されています。河畔に繁茂する茂みにクマが身を隠すことから、灌木類を刈り払って視界をクリアーにする取り組みで、当組合管内の入間川、成木川でも着手されています。

この河川の樹木伐採事業は、人の生活圏におけるツキノワグマの出没の増加を踏まえ、クマによる人的被害などを防ぐため、県のクマ対策事業の「県クマ対策パッケージ」に盛り込まれた取り組み。
人的被害などの防止に向けた緊急対応、生息状況の把握と適正な個体数の管理など部局横断的に施策展開する包括的なクマ対策です。

当組合管内での河畔に茂った樹木、灌木類などの伐採か所は、入間川が入間市に近い阿須運動公園付近、加治橋上流の成木川合流点上下、名栗地区で温泉宿の大松閣がある湯基入り合流点下流、有間川合流点付近、名栗小学校付近。成木川で東京都に隣接する岩井堂観音付近の合計6地点です。

河畔の茂みをなくすことにより、見通しの良い環境が作り出され、クマの侵入を抑制し、人とクマがお互いを認識しやすくなり、至近距離での突発的な遭遇を減らすことができると期待されています。